EXAMINING
白内障と老眼のメカニズムと治療

手術により治療することができます

多焦点眼内レンズによる老眼手術

40代半ば頃から、近くの文字が見えにくくなったり、目が疲れやすくなったりする症状が出てきます。これは、特に遠くがよく見えていた方ほど早く感じる症状ですが、調節機能の低下=「老眼」(老視)です。
老眼は、誰もに起こる年齢による変化なのですが、手術により治療をすることができます。
老眼治療のために行われる手術には、多焦点眼内レンズ挿入術、モノビジョンレーシック、角膜インレイ挿入術、Add-onレンズなどがありますが、最も有効性が高いと言われているのが「多焦点眼内レンズ」による老眼手術です。

年齢で選ぶ老眼手術、50代後半からは「多焦点眼内レンズ」挿入術を
必ず役立つ治療と検査のプランX(引用:日経Gooday(グッデイ))

年齢で選ぶ老眼手術、50代後半からは「多焦点眼内レンズ」挿入術を

人工レンズで水晶体の機能不全を解消、近視・遠視だけでなく乱視も補正 2016/11/29 仲尾匡代=医療ライター

症状に気付き始める時期や見え方に個人差はあれども、加齢に伴い誰もが経験することになる老眼。大半の人が老眼鏡に頼っているのが現状だが、老眼鏡なしに快適な視力を手に入れられるとしたら?実は最新の眼科医療によって、老眼を手術で治せる時代が到来している。
現在、老眼治療のために行われる手術には、(1)多焦点眼内レンズ挿入術、(2)レーシック、(3)角膜インレイ挿入術─の大きく3種類がある(表1)。その中で、最も有効性が高く、見え方に満足する人が多いとされるのが、いわゆる遠近両用の「多焦点眼内レンズ」を眼球内に挿入する手術だ。
「当院に老眼治療で訪れる患者さんのうち、8割近くの人が多焦点眼内レンズの挿入、2割強の人がレーシックを受けています」と、手術による老眼治療を数多く手掛けるクイーンズ・アイクリニック(横浜市西区)院長の荒井宏幸医師は言う。

眼内レンズの挿入というと、白内障の手術がよく知られているが、それとはどう違うのだろうか?

白内障の先端医療を老眼治療に応用

「水晶体を人工のレンズに置き換えるという点では、多焦点眼内レンズを使う老眼手術は、原理的には白内障の手術と同じです」と荒井医師。

白内障は、水晶体が白く濁って見えづらくなる疾患。一方の老眼は、水晶体が硬くなり、弾力性が低下して焦点が合いづらくなる疾患だ。「白内障も老眼も、加齢に伴う水晶体の機能不全によるものなので、同じ治療法で治すことができるのです。老眼が出始めた段階で水晶体を多焦点の眼内レンズに入れ替えてしまえば、老眼が進む心配も、白内障になる心配もなくなります」と荒井医師は続ける。

白内障の治療では、機能不全を起こした水晶体を単焦点眼内レンズに置き換える手術が、健康保険(公的医療保険)の適用のもと広く行われている。2008年には多焦点眼内レンズ挿入術が先進医療に組み入れられ、認定された施設で認可されたレンズを使用した手術を受けるなら、先進医療にかかる費用以外(診察・検査・投薬など)には公的保険が適用されるようになった。「先進医療特約」が付いた民間医療保険に加入していれば、先進医療部分の費用をまかなうこともできる。

「しかし、先進医療の枠組みの下で使える多焦点眼内レンズの性能は、残念ながら最新のレンズの性能と比べるとやや落ちるのです。先進医療においてはレンズ選択の幅は狭い上、多焦点レンズの機能を最大限に引き出せる『レーザー手術』は受けられません」と荒井医師。そのため、老眼治療を目的に眼内レンズの挿入手術を受けるなら、レンズや手術法の選択に制限のない「自費治療」の方が優れている場合が多いという。

遠中近の3点型多焦点眼内レンズも登場

水晶体の代わりに眼内に挿入する「眼内レンズ」には、単焦点と多焦点のものがある。このうち老眼の治療に使うのは多焦点の眼内レンズ。多焦点レンズとは、遠方と近方など複数の距離に焦点が合うように設計されたレンズで、屈折(*4)と回折(*5)という「光が曲がる2つの現象」のどちらを利用して設計したかによって、屈折型と回折型の2種類に分けられる。一般に、屈折型の多焦点レンズは遠方、回折型は近方がよく見えるという特徴がある。

(*4)屈折:大気中を直進する光が、ガラスなどの媒質に入射・射出する際に、進行方向を変える現象。凸レンズや凹レンズはこの現象を利用している。
(*5)回折:光が媒質中を進む際に障害物があると、その背後に回り込むように曲がる現象。

老眼の治療には、多焦点の眼内レンズが使用される

さらに最近は、屈折型と回折型の「良いところ取り」をしたレンズや、遠中近の3点に焦点が合うレンズ、乱視の矯正もできるレンズなど、様々な高性能レンズが登場している。

年齢で選ぶ老眼手術、50代後半からは「多焦点眼内レンズ」挿入術を 必ず役立つ治療と検査のプランX

引用:日経Gooday(グッデイ)
http://gooday.nikkei.co.jp/atcl/column/16/050200004/112500008/?ST=m_medical

先進医療多焦点眼内レンズ白内障手術 先進医療対応 3焦点眼内レンズの登場

白内障手術時に水晶体の代わりに目の中に挿入する「眼内レンズ」は、度数が入れられるので、手術の際に近視・遠視もある程度矯正できます。また、先進医療・自費診療のプレミアム(付加価値)眼内レンズは、老眼や乱視にも対応しています。

当院は、先進医療を行う施設として厚生労働省の認定を受けています。

●3焦点眼内レンズ パンオプティクス「AcrySof® IQ PanOptix® Trifocal」

AcrySof® IQ PanOptix® パンオプティクスは、国内初承認の3焦点眼内レンズ。
中間距離にも焦点があう遠・中・近の3焦点眼内レンズです。乱視にも対応しています。

先進医療実施施設として厚生労働省の認定を受けています。

当院は、先進医療を行う施設として厚生労働省の認定を受けています。

先進医療とは、厚生労働省が認めた医療機関のみが実施できる、有効かつ安全で高度な新しい医療技術のことです。先進医療は、国民の安全を守り、患者負担の軽減を図りつつ、医療の選択肢を拡げるために、保険診療との併用を認めるものです。
先進医療として認められた多焦点眼内レンズ挿入術は、費用の一部が保険診療なります。任意保険の先進医療特約に加入している場合は、保険会社から治療費の給付が受けられます。

当院で扱っている眼内レンズの種類

●単焦点レンズ:保険適用

焦点が1点の眼内レンズです。ピントを「遠く」に合わせた場合は手元を見るときに老眼鏡が必要です。ピントを「近く」に合わせた場合は、遠くを見るとき(運転時など)に、眼鏡が必要です。

●多焦点レンズ(3焦点眼内レンズ・PanOptix)

国内初承認の中間距離にも焦点があう遠・中・近の3焦点眼内レンズです。

●多焦点レンズ(3焦点眼内レンズ・FineVision):自費診療

遠くと近くと中間距離の3点に焦点があう眼内レンズです。詳しくは「FineVision」のページをご覧ください。

単焦点:ピントが合う距離が1つ
多焦点:ピントがある距離が複数

白内障手術無料説明会について

当院では白内障手術の無料説明会を開催しております。
説明会はご参加いただいた方へ、基本的な手術のご説明をさせていただくものです。
手術の適応があり、手術をご希望される場合は、手術前の検査を受けていただきます。
説明会は準備の都合上、予約制となりますので、参加ご希望の方は、お電話、またはメールにて、ご予約をお願い致します。
各回人数限定、今すぐメール、お電話を!

フリーダイヤル : 0120-972-964
メール : hakunaisyou@suzukiganka.com

白内障老眼治療説明会も開催しています

「初めてだから心配…」を解消しませんか 白内障 老眼治療 説明会 ご心配を解消するなら、ケアサポートを知る主任執刀医・鈴木高佳が直接、皆さまにご説明します。

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