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週刊エコノミスト3月7日号:鈴木高佳理事長が掲載へ!(RECの掲載記事をご覧いただけます)


週刊エコノミスト

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「老眼や近視、乱視の悩みから解放され、生涯裸眼で暮らせ、白内障のリスクもなくなる」。これは夢でも絵空事でもなく、最先端の眼科治療により誰もが手に入れられる自分自身の未来である。それが「多焦点眼内レンズ」が実現する世界であり、この分野で日本トップレベルの実績を持つ戸塚駅前鈴木眼科の鈴木高佳理事長は「老眼鏡やコンタクトレンズから解放される自由と喜びを、より多くの方へ安全・確実に届けたいと日々取り組んでいます」と話す。



劇的に進化する眼科医療



鈴木理事長が最先端の眼科治療を行う原点には、研修医時代の鮮烈な体験がある。医大卒業後、研修に麻酔科を選んだ鈴木理事長は、さまざまな診療科の手術に参加する中で、眼科の白内障手術に大きな衝撃を受け、「合理的で洗練された技法により、極めて短時間で完了する手術に度肝を抜かれました」という。劇的に進化する眼科医療の世界に魅せられた鈴木理事長は、専門分野に眼科を選んだのである。

研修後、眼科医となった鈴木理事長は、眼科一般の経験を積む一方で、常に新しい情報に目を向け、有用性を直感すると研究報告や臨床試験の結果を読みあさった。そうした中で、最先端の眼科治療を行っている東京歯科大学水道橋病院眼科で診療に携わる機会を得たことが、眼科医としての人生を大きく動かすことになった。「当時、白内障の手術では、摘出した水晶体の代わりに用いる眼内レンズに、遠方か近方の1カ所にピントが合う単焦点レンズが使われていました。それが、遠方にも近方にもピントが合う新世代の多焦点眼内レンズが開発され、その治験に関わることができたのです」。

鈴木理事長はこのとき、白内障手術を受ける患者の多くは老眼も始まっており、「多焦点眼内レンズが承認されれば、老眼の治療にも道を開くのではないか」という希望を持ったという。実際、多焦点眼内レンズが普及している海外の研究報告では、「老眼鏡が不要になった」という声が多数あった。




年間1000件の手術実績



治験から5年後、新世代の多焦点眼内レンズが薬事承認を受けると、鈴木理事長はいち早く自らの白内障手術に採用。患者から、「メガネなしで近くも遠くも見える」という喜びの声を聞くことができたのである。

多焦点眼内レンズは薬事承認を受けたあとも進化を続け、レンズの形状や素材なども常に改良が加えられ、乱視を矯正できる眼内レンズも登場。ピントの位置も遠方と近方の2焦点タイプから中間にもピントが合う3焦点タイプとなり、現在は、老眼、近視、遠視、乱視をより確実に治療できる多焦点眼内レンズが薬事承認を受けている。 

こうした多焦点眼内レンズを用いる手術も含め、白内障手術は日本で年間150万件以上行われる極めて広く普及した安全・確実な手術となり、レーザー技術の進化とも相まって、さらに信頼性が高まっている。「私の医院でもレーザーを使う大学病院レベル以上の最新の機械を導入しており、事前の検査に基づき非常に正確な大きさで切開ができ、レンズを理想的な位置に挿入することができます。このため、手術後の患者さんの回復の早さにもつながっています」という。鈴木眼科ではそうした多焦点眼内レンズを用いた最先端の手術を、多い年には年間1000件近く行っており日本屈指の実績を誇る。



鈴木高佳 先生



生涯裸眼生活を提案



目の悩みとして老眼や白内障が意識されだすのは、40代後半から50代、60代が多い。その後、老眼は誰もが確実に進行し、白内障も年齢とともに増えて、80代ではほぼ全員に自覚症状が出るという。そうした中で、最初に思い浮かぶ選択肢は老眼鏡や遠近両用メガネだが、鈴木理事長はビジネスの第一線で活躍し、プライベートもアクティブに楽しむ年代にこそ、多焦点眼内レンズによる「生涯裸眼生活」という選択肢があることを知ってほしいと語る。「早めの適切な時期に安全・確実な白内障手術を受け、多焦点眼内レンズを選ぶことによって、老眼や近視、乱視の悩みから解放されるのです。もちろん、その後の白内障のリスクもなくなり、生涯裸眼で暮らせます」。

そのうえで鈴木理事長は、読書から観劇、旅行、アウトドアスポーツ、マリンスポーツ、さらにお化粧やおしゃれに至るまで、自分の目だけで楽しめる知的な喜びや感動は何物にも代えがたいと話し、「ぜひ、それを実感してほしいと願いながら、日々治療を行っています」と想いを込める。

手術自体、両目で30~40分程度の日帰りでできる多焦点眼内レンズの手術。費用については、自費診療が中心の多焦点眼内レンズ手術の場合、保険適用に比べ高額になるが、年々進行する老眼に対するメガネの買い替え費用や、プライスレスなメリットの大きさを考えると選択肢としての価値は極めて高い。まさに、人生100年時代といわれる今、後半の50年をストレスのない裸眼で楽しめる未来を、多焦点眼内レンズにより安全・確実に選択できるようになったといえるだろう。



鈴木高佳 先生



人々に質の高い眼科医療を提供すること自体、社会貢献であり地域貢献といえる。しかし、鈴木理事長は医療機関として優れた診療を行い、健全に成長して納税し社会や地域を良くする財源になることが、これ以上ない社会貢献・地域貢献ではないかと話す。さらに、医院としての成長は職員の給与にも反映され、それに伴う所得税や社会保険料が増えることによっても社会貢献することになると話し、これからもより良い眼科医療に取り組みたいと将来を見据える。


鈴木 高佳









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