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視力低下を引き起こす3つのNG習慣

こんにちは!鈴木眼科グループ院長 兼 主任執刀医の鈴木高佳です。

本日もみなさまに役立つ目の情報をお届けして参りますので、どうぞお付き合いください。

さっそくですが第10回目となる本日は、日常生活において視力の低下を招く3つのNG習慣を、ご紹介していきます。


寝転がりながらのスマホ操作や読書

ついついやってしまいがちなのですが、寝転がりながらスマホ操作や読書、テレビの視聴などは視力を悪くする原因になります。寝転がることで、左右見ている物に対しての距離が異なり、視力に左右差が生じてしまうのです。継続すると乱視を引き起こす原因になるので、日ごろから気を付けて頂きたいと思います。ですが私も、寝転がりながら読書ってつい、やってしまうんですよね…。私自身も気を付けたいと思います。


呼吸が浅い

私たちが日々無意識に行っている呼吸ですが、人は運動不足やストレスが続くと無意識に浅くて速い呼吸をしがちになります。呼吸が浅いと血液循環が悪くなり、血液中の酸素濃度が低下を招きます。すると目の周りにある毛様体という筋力の低下や、水晶体の弾力が失われることがわかりました。これらを放置しておくと近視や老眼の進行を促進させるといわれています。

呼吸が浅いと感じる方やストレスフルな生活が続いている方は、1日1回でもいいので、深呼吸する時間を設けてみるといいかもしれませんね。


食生活の乱れ

以前、「加齢に伴い、発症しやすい目の病気をご紹介」のコンテンツで、糖尿病が原因で発症する糖尿病網膜症についてお話したことを覚えていらっしゃいますでしょうか。糖尿病だけでなく、食生活が乱れ偏食になると、急激な視力低下を引きおこす危険があると言われています。

その理由としては、目に必要なビタミンAやビタミンB12が不足すると、暗いところでモノがよく見えなくなる『とり目』を引き起こしたり、神経伝達が正常に行われず、目の細胞の新陳代謝が鈍ってしまうからです。

特にとり目に関しては栄養状態がよくない発展途上国において深刻で、子どもたちが失明する重大な原因となっています。


まとめ

以上、目が悪くなるNG習慣を紹介して参りましたが、いかがでしたか。私はどれも当てはまりそうでメルマガを書いていながら反省するばかりです。

また、運動と食生活に関しては目に限らず、健康を維持するためにも重要ですから、ぜひ心がけてくださいね!

鈴木高佳
鈴木高佳

鈴木眼科グループ院長 兼 主任執刀医。 平成6年日本医科大学卒。日本医科大学第一病院にて麻酔科研修後、横浜市立大学医学部付属病院に所属する。この間、同大学病院、函館の藤岡眼科病院、小田原の佐伯眼科クリニックへの勤務を通して白内障手術はじめ眼科一般の経験を積む。平成14年より東京歯科大学市川総合病院眼科にて角膜疾患の診断・治療に携わり、また同年より東京歯科大学水道橋病院眼科にてLASIKをはじめとする屈折矯正手術と日帰り白内障手術を専門に行う。平成19年国際親善病院眼科部長に就任。網膜硝子体疾患に対し手術および内科的治療(光線力学療法、抗血管内皮増殖抑制因子硝子体注射療法など)を導入し、多数の患者さんの診断と治療を担当。平成22年4月、戸塚駅前鈴木眼科を開院。