Q.「多焦点眼内レンズ手術は本当に安全なのでしょうか?」 多焦点眼内レンズQ&A[どんな人が手術を受けられるか]⑦
A.
すべての手術に共通することではありますが、リスクが「ゼロ」とはいえません。
多焦点眼内レンズ手術も白内障手術も、術中・術後に感染症ほか合併症を引き起こす可能性はあります。
しかし白内障手術は、国内だけでも年間140万件以上も行われています。
よく「白内障手術は外科手術のなかで最も安全・安心な手術」といわれますが、知識と経験を兼ね備えたベテラン医師ほど、「それでも危険と隣り合わせだ」と緊張感をもって手術にあたっているものです。
老眼・近視・遠視・乱視を矯正する多焦点眼内レンズ手術は白内障手術に比べれば、実現が可能になってまだ間もない新しい治療の一つですが、手術の方法や使用する機器・装置、そして執刀する眼科医も通常の白内障手術と変わりません。100%とはいえないまでも、「99.9%以上は安全」と答えてもよいと考えています。
さいごに
今回は「多焦点眼内レンズ手術は本当に安全なのでしょうか?」という質問について回答しましたが、いかがでしたでしょうか?
手術・治療において、医師・患者様、双方がたとえ小さなリスクでも、しっかり理解することが重要です。
目に関して不安があればどんなことでもご相談ください。
次回は「全国どこでも老眼・禁止・遠視・乱視治療の多焦点眼内レンズ手術をお願いできますか?」という質問にお答えしていこうと思います。
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